運営、活動とも奈良県医薬品小売商業組合は、組合員は勿論、行政、メーカー、卸関係とも綿密な連携のもとに充実活動されていることは、全国的に常に注目され、他の全国くみあいのモデルとされている。
5月の大衆薬キャンペーン、「薬の日」とした安心、安全の薬の使い方等の街頭啓蒙活動、毎年6月、10月の全国一斉の「薬の乱用、ダメゼッタイ覚せい剤禁止キャンペーン」の大々的参加、1年複数回の組合員の研修会、県内各支部の活性化、10月の「全国薬と健康の週間」行事には県及び他の友好団体とタイアップしての各種行事の展開、又、正常な流通面における配慮から平素からのコミニティが必要とメーカー、卸、小売の三代表による年4回の定期的コミニティ懇談会を実施す等、他府県にも数少ない特殊業務を実施し、組合員に還元すると共に組合組織のメリットも常に考えて運営されています。
その事は他府県に例のない創立後10周年の周年事を行い、記念誌も20、30、40そして昨年の50周年記念誌が編集発行され、高く評価されている。
その歴史は、先年、中小企業庁長官表彰や理事長が藍綬褒章に引続き、旭日授勲受章からも伺われる。
併せて約1400年前の推古天皇の時代に大和の「あきの」で天皇が部下を引き連れ薬猟をしたと日本書紀に伝えるところにより、5月5日を「薬の日」と制定して「薬に対する理解と知識」には特に留意と先人に意を馳せ、他の薬業団体と共に奈良県の自負のもと平素の活動に努力している毎日です。
更なるご協力を願うや切であります。